Interview 壁を乗り越えたから今がある。

建築部
宮本想土(28歳 / 2023年入社)
入社動機・経緯を教えてください。
両親と祖父が建築業界で働いていて、建築は身近で気になっているお仕事でした。
入社前は飲食店の店長をしていましたが、コロナ禍を機に思い切って、未経験ながら建築のお仕事に転職しようと決意しました。建設業に特化した派遣会社に登録し、最初に割り当てられたのが柴田工務店です。
面接は、想像以上に和やかな雰囲気でした。
最初は少し怖い人が出てくるかもしれないと思っていたのですが、雰囲気がとてもやわらかくて、今後も長く一緒にお仕事ができそうだと思いました。
面接後にインタビューでも紹介されている廣田さんと20分くらいお話した際に、気に入ってくださった感じもありましたし、なにより情熱を感じて、柴田工務店でがんばりたいと思えたのが入社のきっかけです。
苦労していることはありますか。
派遣から正社員になって最初の6ヶ月間はとても苦労しました。
正社員になって初めて担当した大きな別荘では、これまで考えもしなかったプールやサウナの施工方法について職人さんに説明しなければならない場面があり、質問されてもすぐに答えられず、一旦持ち帰って所長に確認し、現場に戻って回答すると、さらに新たな質問が出てきて、また上司に確認しに戻るという繰り返しが続いてしまって。その往復がとても大変でした。ですが、なんとしてでも完成まで携わりたいという気持ちがありましたし、ゴールが必ずあるお仕事なので、とにかく走り切ろうという気持ちが自分を支えてくれました。
大きな別荘の次に担当した案件は、以前に比べると小規模だったので、本来なら順番が逆だったかもしれません。ですが、最初に大きな案件を乗り越えたからこそ、今の自分があると思います。
今はどんな仕事をしていますか
現場での経験を重ねるたびに多くの知識を得ることができ、2年経った今では図面を描けるようになり、設計士さんや業者さんとの打ち合わせにも参加するなど、自分のできることが増えています。また、現在は一級建築施工管理技士の資格取得にも挑戦しています。未経験から1年半で二級建築施工管理技士の資格を最短で取得できたので、今回も最短での取得を目指し、家では朝早く起き、普段の仕事の休憩時間や隙間時間を利用して勉強しています。
どんな人がこの仕事に向いていますか
ポジティブにワクワクしながら取り組める人や人と話をすることを楽しめる人が向いていると思います。職人さんはみなさん知識が豊富なので、コミュニケーションをたくさんとってその知識をどんどん自分のものにできる人は、このお仕事を楽しめるんじゃないかと思います。
今後の目標をおしえてください。
近い目標でいうと、一級建築施工管理技士を取得して、現場を1人でみることができるようになることです。長期的な目標は、しっかりと結果を出し、役職に就いてバリバリ仕事をこなしていきたいと考えています。
先輩方を見ていると何度も困難な時期を乗り越えているので、もうすぐ始まる柴田でもあまり経験したことのないような案件も自分を成長させる良い経験になればと思っています。